小児歯科
お子様の治療に対する取り組み。
お子様にとって、歯科医院は初めてで、不安で、全てが未知数のものです。大人の治療とは違ったスタンスが必要になってきます。まずは何よりも、「歯医者さんになれてもらいたい」という気持ちで接させていただいています。
子供のころ、歯医者で嫌な思いをしてしまうと、大人に
なっても忘れられないトラウマになってしまう場合もあり、ずっと歯医者嫌いになることもあります。
なっても忘れられないトラウマになってしまう場合もあり、ずっと歯医者嫌いになることもあります。
当院では、初診時から、いきなり治療を始めることはし
ません。(緊急の場合を除き)まずは、きちんとお子様
とお話しさせていただき、診療台に座ったり、歯医者に
ある医療器具に慣れてもらうことから始めます。
子供の口呼吸と鼻呼吸 口呼吸をすると、冷たく乾いた空気がそのまま喉を通るために、咽頭炎や扁桃炎を起こしやすく、風邪をひきやすくなります。また、口で呼吸をしていると異物をブロックするはずのリンパ組織が雑菌のたまり場となり、免疫機能が低下するので、口呼吸がアトピーやリウマチの原因のひとつであると考えている内科医もいます。一方、鼻呼吸はでは、鼻腔の内側の粘膜にある絨毛や粘膜が異物をブロックし、咽頭のリンパ組織が気道への異物の侵入を防ぎます。さらに、鼻腔とつながっている副鼻腔(鼻腔のまわりにある、骨で囲まれた空洞部分)が吸気の湿度・湿度調整をして、喉や肺を傷めることはありません。脳が冷却されることも重要な機能です。 人間は一日に2万回以上も呼吸をしています。だからこそ、子供のうちから正しい呼吸をしたいものですね。